コミュニケーションをとることを・・・
人と関わることがコミュニケーション・・・
むずかしく面倒に感じてしまいがちなコミュニケーション。人間関係はどうも堅苦しく感じてしまいますね。好きな人達ばかりじゃない。できれば、関わりたくないという人も中にはいます。考えれば考えるほど億劫になりがちです。
そもそもコミュニケーションとは、一体どういう意味でしょうか。
“コミュニケーション(英: communication、交流)とは、気持・意見などを、言葉などを通じて相手に伝えること。通じ合い。 社会生活を営む人間の間で行われる知覚・感情・思考の伝達。(生物学)動物個体間での、身振りや音声・匂い等による情報の伝達。”
私たちは生まれた瞬間から、人との関わりを持ち始めます。生まれたばかりの赤ちゃんは当然、話をすることができませんので、笑ったり泣いたり、動いたりして自分の感情を伝えます。(生後間もない赤ちゃんが泣いてる時は生理的な不快が原因みたいですね)パパやママの愛情をしっかりと感じてうれしい笑顔で反応するようになるのは生後3ヶ月くらいしてからだそうです。
そう考えると、私たちは一方的な自己表現からスタートしているのですね。ですが、その目の前にいた人たち(主に家族だと思いますが)は赤ちゃんである私たちにとても好意や興味、関心があったということも合わせて理解しておく必要があります。(生まれたばかりの子ですから、かわいいに決まってますが。)
コミュニケーションという大袈裟な言い方をすると難しく感じてしまうのですが、相手に興味を持つことがとても大切なのかもしれません。赤ちゃんに興味を持つように、人に興味を持つ。関係がある人に興味を持つ。
“相手に興味を持つ・・・”、これも数多く教えていただいた中で、ものすごく印象的で深く心に残っています。ありきたりな言葉のように聞こえますが、実はほとんどできていなかったという・・・。独りよがりな会話になりがちなんですよね、相手に興味を持たないと。喜ばせることなんてできませんから。
興味を持つことで、必ずと言っていいほど疑問が生まれます。“受動的に”ではなく“能動的に”。“尋問”ではなく“好意的な質問”。すべての人に興味を持てるかと言われると、関わる人には興味を持ったほうがいいのだと思います。それがたとえ、初対面であっても。ありきたりな切り口であっても興味は広がっていくものです。興味が広がると相手を喜ばせることができます。世間話程度のものでもいいのかもしれません。立派なコミュニケーションだと思います。
まず褒めようとよく言われます(ただ単に、喜ばせるために褒めるのではありません)が、しっかりと相手を見ないと褒めるポイントすら探せません。どんな柄のシャツをきてる?ネイルは?ヘアスタイルは?おしゃれな靴は履いてない?見るポイントはたくさんありますし、話は盛り上がっていきます。そうすることで、相手の興味や関心も引き出すことができます。
コミュニケーションの場所は立ち話だったり、ランチだったり。そういった場は突然訪れます。ですが、慌てる必要はありません。もともとは、一方的に始まるコミュニケーションです。はじめは一方的かもしれませんが、相手に興味をもつことで変わると思います。その興味は違うものに変化しますから。
コミュニケーション=恋愛だったら、はじめは片想いですが・・・。両想いになれるにはどうしたらいいのでしょう???たくさん、相手のこと考えますもんね、眠れない日があるくらい(笑)
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